先日、弊社が所有する畳が敷かれた、御花の大広間に足を運びました。

張り替えられた畳は艶やかな若草色で、大広間には瑞々しくすっきりとしたイ草の香りが広がっていました。

残念ながら畳の格納式への参列が叶わず、名入りのある畳の裏面を見ることは出来ませんでしたが、所有位置を確認することができました。

文化財の一部を所有し、その保全に寄与できる喜びを噛みしめている弊社社長。佇む後ろ姿で嬉しそうなのが分かります(笑)。

弊社社長が座っている畳が所有位置です。



前回訪問した際は、大広間から眺める庭園に野鴨が遊泳していましたが、ちょうど北の空へ飛び立ったようで、春の訪れを感じました。

庭園には、青鷺(アオサギ)が一羽、羽を休めていました。

御花の敷地内には鷺の巣があるそうで、暫く眺めていると、小鷺(コサギ)も一羽やってきました。

互いの存在には気づきながらも干渉はせず、不快にならない距離感を保っていました。

天候には恵まれなかったものの、鳥たちの姿に春の穏やかな訪れを感じるひとときを愉しむことができました。

春夏秋冬で表情を変える庭園を眺め、季節の移ろいを静かに愉しむ。 それは、慌ただしく過ぎる日々を忘れ、心ゆくまで物思いに耽ることのできる贅沢な時間です。

― そんなひとときを、御花で是非。



【 柳川藩主立花邸 御花 】https://ohana.co.jp