感動して鳥肌が立った話です。

偶に近くの図書館に行くのですが、その時に出会った写真家の写真集。それ以来大好きな写真家です。

石川賢治氏は、1990年「月光浴」を発表し、それ以降“月光写真家”として活動している写真家です。

綺麗な写真や素敵な写真、世の中には沢山ありますし、出会う度に心が揺さぶられることはあります。ですが、石川氏の写真集を手にした時の衝撃や興奮が忘れられないです。以降、写真を拝見する度、鳥肌が立ちます。

月光のみでの写真撮影が可能なことに驚きました。太陽光の465,000分の1の満月の光で撮影されています。月光は太陽光と違い、冷たい中に優しさがあり生命や宇宙をより感じることができると感じました。凄く繊細な光だからこそ生命の細部まで表現できる気がしました。

人を惹きつけ感動させられるって素晴らしいなと改めて感じました。


・・・・・・


ちなみに、【さぶいぼ】とは標準語で云う【鳥肌】のことです。寒い時に使うことの方が多いかもしれません。

一度覗いてみてください。▼▼▼

https://gekkouyoku.com/

石川賢治「月光浴」Moonlight blue|月の光のみで写真を撮る月光写真家